* 小話ログ *
和解前の影闇団長独白、団長独白。凄い昔のです(
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例え誰かと一緒にいても
例え誰かと話していようとも
孤独は感じるものだ
お前の見るそこに”俺”はいないのだろう
認めろ…俺を。俺の存在を。
この煮え滾るような感情は何だ…?
怒りか 憎しみか 嫉妬か
寂しさ…か
分からない
分からない 何を求めているんだ俺は?
居場所か?血か?こいつの絶望か?
この 正体の分からぬまま昂ぶっていく感情は
目の前にいるこいつにしか やり場を知らない
何故だかこいつを見ると 心の底でドロドロと渦巻いている全ての感情ををぶつけてやりたくなる
たとえどんなに こいつを痛めつけようとも こいつと話をしても
独りぼっち
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遠い星で耳にした何でもできる程の大きな力
もう皆に辛い思いをさせなくて済むのだろうと
皆が楽しそうに笑ってくれる日も多くなるのだろうと
私たちの生活を豊かにしてくれるのだろうと
私も皆も希望で満ちていた あの宝に賭けていたんだ
力の正体を知るまでは
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・影闇団長
孤独の焦りというかそんな。誰にも何も与えてもらえない…抱く感情の意味もほとんど知らない…のに一人でいきなりこの世界に創られてしまった。
孤独ってことがちょっと昔の団長と被っていたり、最期の「ち」はどこか幼さを現していたり。
もう今も暴走しかけな影闇団長は人の上に立ちたがるような奴ですが、団長は目線を合わせたいような人です。
・団長
団長はもうきっと大いなる力に対して希望も含めうきうきわくわく(おま)だったんじゃないかなぁと思ってます(
今まで例のなかった正体(形)の分からぬもので、確かめるまで分からないというお宝ロマン精神をくすぐるような。
肝心の中身はあれだけの期待を裏切るのですからトラウマにもなるよねっと…
07/08/23ブログより